はじめてのダムカード
皆さんお早う御座います、こんにちは、こんばんは。
突然ですが、ダムカードってご存知ですか?
僕は先日、知人からダムカードの存在をはじめて知って、とても興味が湧いてしまいました。
なんでもダムカードとは、ダムマニアの方々がダムを訪れた記念に何か形に残るものが欲しいということから、国交省が発行しはじめたカードなんです。
カード自体は無料なんですが、ダムの管理事務所に直接もらいに行かなくてはいけないので、コンプリートするのは相当難しいでしょう。
でも一枚は実物が欲しいということで、行ってまいりました。
僕は千葉県に住んでいるので、外環道から東北道経由で太田藪塚ICで高速を降り、ながめ公園北駐車場で停車。
キレイに整備された駐車場に車を停め、そこから徒歩で高津戸ダムまで歩きます。
すぐ隣に神明宮という神社があるのでお参りをして、神社の奥に高津戸ダムまで行ける遊歩道になっているので足を進めます。
ダムの下流は渓谷になっているみたいで、川の音が聞こえるんだけど、木々によってなかなか川や渓谷の、姿が見えません。
しかし、5分くらい歩くといきなり視界が開け、吊り橋のたもとまでたどり着きます。
吊り橋の途中からは高津戸峡もよく見えて絶景ポイントです。
橋を超えるといよいよダムです。
たまたまなのか、いつもなのか、解りませんが自分たちが行った時は放水をしていました。
小さな規模のダムですが、やはり大量の水が流れ落ちる様は大迫力で真上から覗くと足がすくわれるような恐怖があります。
ダムを超えて階段をのぼった所にある建物が管理事務所になるのでインターホンを押してダムカードをもらいに来たと話すと、カードを持ってきてくれます。
管理事務所から撮影したパノラマ写真です
この管理事務所で管理しているダムのダムカードがもらえるらしく、二つのダムのカードを種類別に5枚もいただけました。
迫力のある放流ととてもキレイな景色を観られたので感激しました。
この川は渡良瀬川ですが、上流に行くともっと大きな規模の草木ダムがあるのでそちらにも向かってみます。
規模が大きい方が凄いに違いない!
高津戸ダムから上流に国道122号線を北上します。
道中も渡良瀬川の清流が眼下に広がっていたり、メロディーラインという、一定の速度で進むと音階の出る道路などもあったりして道中もたのしめました。
30分ほどで草木ダムに到着です。
なるほど、規模が大きいだけにダムの上から下を覗いたときの浮遊感はたまらないものがあります。
しかしながら放水はしていないので単純に景色と人間の作った建造物スゲーなっていうのを楽しみました。
そして管理事務所でダムカードゲット!
ひとつの河川で何個ものダムを作るのは治水のほかにも水力発電や飲料水、農業、工業用水の確保などいろいろな役割を果たしているのだとお勉強にもなりました。
これからは遠出する時は近くのダムに寄ってそのダムの役割とカードをもらうというのも趣味の一つにしようと思いました